うちのデジタル一眼レフカメラは、だいぶ前に買ったニコンD7000という機種です。レンズは標準ズームレンズと単焦点レンズを買い足して使っています。
実はこの18mm-105mm標準ズームレンズのマウントのツメがこの前ぱきっと折れていることに気づきました。レンズ自体はなんら問題なく使えているのに、このツメが折れているだけで使えないというのはなんともやるせないです。
レンズ修理で調べてみたら、約17,000円ほどかかるということで、子供の運動会もあるし、別のレンズを買おうかと思っていました。
ただ、なんとかならんもんかとネットで調べていると、やっぱり他にもレンズのツメを折っている人が結構いることがわかりました。で、よく調べると結構自分で直していることがわかりました。
ツメが折れたのは、レンズマウントというのですが、この部分だけ取り替えることができるようです。
検索では、「ニコン レンズマウント 交換」とかで調べるとよく出てきました。バヨネットともいうのでしょうか、知らんですけど。
まずは部品を調達しようと思い、アマゾンでレンズマウントを調べると売っていました。
他の製品が200円くらいなのに自分が買ったのは750円と少し高かったですが、プライムですぐ配送してくれるのと、レビューの評価が良かったので、こちらにしました。
レンズマウント(バヨネット)の取り替え
こちらが買ったレンズマウントです。
まずは、ネジを外していきます。ネジは、3種類あります。まずはレンズに対して横向きに止められているネジを外していきます。この時、2本だけで種類の違うネジがあります。こちらはセンサー部分を止めているネジなので、他と区別しておきましょう。
マウント全体をとめているネジは比較的大きな3本のネジなので、わかりやすいと思います。
ネジを取ると、コードがついたマウントが取れます。コードが付いた部分はさらに取り外せます。この時コードを切ってしまわないように気をつけましょう。(ただ、実は自分このコードを切ってしまったのですが、操作にはなんら影響がなかったです。このコードは、アース線との噂がありました。)
すべての部品が取り外せたら、新しいマウントに取り替えます。コードが付いたアダプターみたいなのを取り付けるのですが、このアダプターの長い棒のさす位置には注意しましょう。
自分はこのさす位置を誤ったようで、画面が暗いままになってしまいました。
交換が終わったら、ネジを元あった位置に止めていくだけです。
あっという間に修理完了です。以前に比べて、レンズの取り付けが少しかたくなった気がしますが、しっかり本体に固定されています。
試しに何枚か撮りましたが全く問題なし。
17,000円の修理代が浮いてしまいました〜。
もし、レンズのプラスチックがツメが折れてしまった人は自力で交換できますので、トライしてみるのもありですよ。