先日、京都の老舗料亭「菊乃井 露庵」で懐石料理をいただいてきました。
今回は京都で仲の良い先輩との会食だったので、お店に案内されたときには面食らいましたが、気さくなお店で気張らずにミシュラン二つ星の懐石料理を堪能することができました。
菊乃井 露庵と菊乃井 本店
今回自分が伺ったのは、阪急河原町駅近くにある「菊乃井 露庵」というお店です。菊乃井には、こちらの露庵と菊乃井 本店とがあります。
先輩によると本店は基本的に一見さんお断りで、外国人もまず入れないとのこと。
敷居が高いので、格好も見られる。
その点、「菊乃井 露庵」はまだ入りやすい、そうは言っても京都の老舗料亭なので、やはり紹介がないと夜はなかなか予約もとれないです。
外国人も受け入れていますが、高級ホテルのコンシェルジュからの紹介のみです。
たしかに自分が行った日も外国人が数名カウンターに座っていました。
料亭に行くときの服装について
この日は仲の良い先輩との会食だったので、スーツではなくTシャツとジーンズという普段着だったのですが、全く問題なかったです。
さすがに短パンはあかんでしょうと思っていましたが、前述した外国人は短パンにサンダルでした。
そうは言っても、紹介してくださる方のためにも、ここはある程度節度のある服装で行くのが正解です。
菊乃井 露庵の店内
メインはやはりカウンターです。目の前で料理人の仕事を見ながら、料理をいただくことができます。
カウンター席の後ろには、小上がりの席が2つ用意されていて、自分たちはそちらでした。
掘りごたつなのが、なにげに嬉しいです。
菊乃井 露庵の料理
先輩との会話に夢中だったので、あまり写真を取れなかったのですが、いくつか取ったので紹介します。
前菜といってよいのかわかりませんが、最初に出てきた料理です。
美味しすぎてあまり良く覚えてないですが、鱧だったように思います。
琵琶湖でとれた若鮎は大将が目の前で炭火で焼いてくださいます。
お店の中が煙ですごいことになっていましたが、頭から尻尾までまるごと食べられます。
鮎がこれほど美味しいとは思いませんでした。
ここまで来ると料理というよりは芸術品の域です。
こちらはお土産にいただいたちらし寿司です。
すべてが豪華過ぎます。
年に何回も食べることができない料理ですが、たまにはこういう贅沢も良いですね。
菊乃井 露庵の情報
住所:京都市下京区木屋町通四条下る斉藤町118
営業時間:(昼懐石)11:30~13:30までの入店【閉店15:30】、(夜懐石)17:00~19:30までの入店【閉店22:00】
定休日:不定休 (年末・年始休みあり)
URL:http://kikunoi.jp/kikunoiweb/Roan/index
地図:
日本、〒600-8012 京都府京都市下京区斎藤町 四条下る斎藤町118