ヴァージンアトランティック航空の日本撤退で思うこと

成田からイギリス行くのによく使っていたヴァージンアトランティック航空が日本から撤退するようです。

英ヴァージン航空が日本撤退へ 成田-ロンドン最終便は来年2月1日
英ヴァージンアトランティック航空が、ロンドンのヒースロー空港と成田空港を結ぶ路線を廃止し、自社便での日本路線運航から撤退することが4日分かった。世界的な路線見直しの一環で、来年2月1日が成田発ロンドン行きの最終運航日。ロンドン発成田行きは1月31日が最後になる。(MSN産経ニュース‎ )

プレミアムエコノミーの座席が他の航空会社に比べて広く、値段も安かったこともあり、イギリス行く際にはよく乗っていました。ロンドンまでは豪華に行って、そこからはLCCで各地に行くのが自分の旅行スタイルだったこともあり、非常に相性がよい航空会社でした。

たぶん個別モニターの導入やマイナスイオンが出ていたり、アメニティがおしゃれだったり、今の航空会社で当たり前になりつつあるサービスを最初にやっていたのがヴァージンアトランティック航空だったように思います。

今回の撤退で少しずつではありますが、日本が世界の中でもそれほど重要な位置づけではなくなってきているのでは?と大げさに考えてしまいます。

常々、日本がこれから発展するには観光業しかないと思っているので、もっと日本人が外に出て、外国の方も日本に遊びに来るように国も力入れるべきではないかと思っています。製造業中心の重厚長大産業への夢をいつまでも持ち続けるほど危険なことはないですね。