仁義なきランドセル争奪戦

ランドセル購入が一大イベントになっているなんて知りませんでした!!

娘があっちゅうまに年長になり、来春からは小学生となります。

で、急に湧いてきたのがランドセル問題。妻からランドセルどうするって春頃から言われており、聞き流していましたが、マジで怒られたので調べてみることに・・・

ランドセルは1年前購入が基本!!

ランドセルはいつからか争奪戦が繰り広げられるようになっていました。自分が子どもの頃はランドセルというと、あまり記憶になくいつの間にかあったという程度のものでした。そして、成長が通常の1.5倍速だった自分は早くも5年生でランドセルを使わなくなり、OUTDOORのリュックを背負って投稿する非常にませた子どもでした。

そんな自分からするとランドセルにはあまり思い入れもないのですが、今は全くちがうんですね。欲しいランドセルは1年前に注文してやっと手に入れるものになっています。そして、どこも職人さんが丹精込めて手作りされるものらしいです。なので、値段がべらぼうに高い!

コードバンのランドセルなど、10万は軽く超えてきます。そもそも子どもにコードバンが必要なのかと正直思いますが・・・

ランドセルとは、カバン屋さんも良い所に目をつけましたね。金持ってるじいちゃんばあちゃんが喜んで金出しますからね。正直、子どもはどこのを持ってもわからないとおもうんですけどね。それより、丈夫で軽いければ子どもにとっては嬉しいのではと思ったんですが、そんなことは口がさけても言えません。

そんなランドセル争奪戦に参戦するべく展示会とやらに行ってきました。

土屋鞄製造所

土屋鞄のランドセル

まず向かったのが土屋鞄製造所です。大阪店は、今すごい勢いで開発が進んでいる大淀エリアにあります。梅田のスカイビル横と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

お店に入ると色とりどりのランドセルが並んでいます。上のような写真のコーナーがあと4つあり、全部で50色くらいありました。1軒目でこれだけあって、こどもは選べるのか?と内心不安になりながら、娘が気になったものを背負わせていきました。

ランドセルを背負う娘を見て、涙腺が決壊寸前です。これは買ってしまうのもちょっとわかる気がします。たぶん男の子だったら、ニトリにしてると思いますが・・・

土屋鞄のランドセルの購入方法
(購入方法の説明まで)

早くも流れに巻き込まれていますが、ちょっと色々見た所で、次を見に行かないと行けないので、そちらへ移動。

池田屋

池田屋のランドセル

続いて向かったのはグランフロント大阪に入っている池田屋というカバン屋さん。グランフロント大阪の北館にあります。

こちらは色別で展示されています。ここでも同様に娘が気になったものを背負わせていきます。どれもほんと良い。

A4フラットファイル問題

A4フラットファイル問題って知ってます?これマジでよくわからないのですが、どうも学校でA4フラットファイルなるものが配られるらしくそれが入るかどうかは一大事なようです。

そもそも小学生でA4って使うの?という疑問がありますが、使うようです。それくらい入るようにランドセルのサイズ作っておけよと思うんですが、そのミリ単位の攻防があるわけで…

池田屋さんで聞くと「うちのランドセルは全てA4フラットファイル入りますよ。ドヤ!」とものすごいドヤ顔で答えてくれました。

妻によく聞くとA4フラットファイルはそれほど頻繁に使うわけではないとのこと、それやったら、そこまで引っかからなくても・・・と思うんですが、A4フラットファイルが入るか入らないかは大事なことのようです。たぶん世のパパたちは全員「どっちゃでもええやん」と思ってるはず。

このあと、さらに百貨店まで見に行ったのですが、結局決まらず。

このランドセル戦争はしばらく長引きそうです。