子どもには自然の楽しさを知ってほしいなと思い、上の子が2歳半になった頃から山に連れて行くようにしています。
関西、特に北大阪エリアは少し車で走るだけで、一気に昔ながらの自然の景色が広がります。東京だとなかなか富士山以外は山が見えないですが、関西は山に囲まれているエリアも多く、街と自然の両方が楽しめる土地でもありますね。
せっかくこれだけ自然を楽しめるエリアなので、子どもたちにもその自然の恵みを身近に感じてもらえたらなぁと思っています。
子連れで山歩きをする際に気をつけること
そうはいっても、親である自分がハイキングとかしたことないし、苦手だからと敬遠されている方もいるのでは?子連れハイキングで気をつけることはそれほど多くありません。
普段の散歩の延長でチャレンジしてみてください。
- 子どもの体力にあわせる
- 無理に歩かせようとはしないでください。せっかくのお山が大嫌いになってしまいます。歩かなくなったことも考え、おんぶ紐や背負子を用意しておくと自分が楽です。
- すれ違う人にはあいさつする
- 恥ずかしがらずにまずは親がしっかりすれ違う人に挨拶しましょう。「こんにちは」と大きな声で言えば返してくれます。子どもたちもあなたの背中をみていますよ。あいさつするだけで山慣れたお父さんに見えるはず。
- トイレ場所とトイレ確認
- 大人も必要ですが、子どもはトイレが我慢できなくなったりするので、予め山に登り始める前にトイレの有無を確認しておきましょう。
北摂エリアからすぐに行けて、子どもの山デビューに最適な場所を3つほど紹介しますね。
五月山公園(池田市)
URL:http://www.ikedashi-kanko.jp/
遊具がたくさんある公園のイメージが強いですが、五月山を登るハイキングコースがあります。
登り方によっては、結構ハードなルートにもなったりしますので、子どもの体力に合わせてコース取りを楽しんでみるのが面白いかもしれません。
通常、我が家では池田駅から歩いて五月山公園まで目指し、公園で一呼吸置いてから登ります。
3歳位の子どもでも『秀望台』くらいまで登ることができます。
ここからでも相当きれいな景色を見ることができます。
週末や連休中は駐車場が満車になることが多いので電車で行くのがオススメです。
箕面公園桜広場(箕面市)
URL:http://www.mino-park.jp/
阪急箕面駅から箕面大滝まで続く滝道ですが、桜広場はその滝道からは少し外れたところにあります。
滝道は舗装道路ですが、一の橋を渡り終えたところから山のほうに続く階段がありますので、そちらにいくと桜広場に到着します。
途中、階段の段差が広いところがありますが、子どもは階段横の山道をすいすいあがっていきます。
桜広場の名の通り、春にはきれいな桜が待っていてくれます。
広場にはトイレと展望台があります。展望台からは大阪平野が一望できます。
西谷の森公園(宝塚市)
URL:https://nishitaninomori.jp/
車でのアクセスになりますが、広大な土地にはハイキングルートが複数用意されているので、体力に合わせて選択することができます。
展望台をゴールにコースが設定されていますが、子どもたちの体力に合わせて、途中で引き返すことも念頭に歩くといいと思います。
今年のゴールデンウィークにも行きましたが、駐車場も比較的空いていました。穴場スポットなのかもしれませんね。
子連れでも楽しめるハイキングコースなので、ぜひ試してみてくださいね!